真夜中の電話。
妹が季節の変わり目で引きこもり状態で
携帯の電源も切り、家の電話も留守状態にしているので
母は妹からの電話だと思った。
が予想は裏切られ
電話の向こうはインドネシア
相手は父だった。
季節はずれのお盆ですか。
父は生きていた。
しょぼくれた声で
「家にFAXはあるね」と聞いてきたので
「FAXはない」と母が言って終了。
FAX機接続すればあるんだけど
そこまでしぐれはいらんと思ったんだろうね。
FAX接続したら
今までの人生の歩みをつらつらと書いて送ってきただろう。
送った本人は満足できても
そんな想いを綴られた物を送られたほうは困る。
以上母からの報告。
他に話をしたかもしれない
母と父のことなので
よくわからない。
夢を追い求めてばかりいないで
仕事が順調にいって欲しいとは思う。
父が健康でいることを毎日仏壇に祈っている。
身内だから
どうしようもない感情がわきあがる。
考えてもしょうがないことは考えない。
身内が生きていたからよしとしよう。
[0回]
PR