人付き合いが苦手だ。
以前
仕事もプライベートもなにもかも順調で
これが世の中で言われる「幸せ」なんだろう
なんて思っていたら
それは自分だけの思い込みで
後輩に陰口を言われているのを聞いてしまったり
彼氏に裏切られたり
自分が思う以上に友達は自分を必要としてないと知り
自分だけがお花畑で生きていたんだと実感した事があった。
他人の考えている事は理解できない
自分の思いも誰にも伝わらない
分かり合えないから分かろうとしない
分かって欲しいと思うから苦しむわけで
近づかないで距離を置く
他人に期待しない
人は所詮一人だと思うことにした。
あれから何年過ぎただろう。
自分が傷ついたとき
自分を受け入れてくれる家族の存在があたたかかった。
はじめて家族の存在とありがたみを感じた。
縁があって知り合えた人たちは
それぞれに意味があると思えるようになった。
自分が傷ついた過去も
自分が学ぶために必要な出来事だったと今は思える。
傲慢にならないこと
謙虚でいること
人を無償で愛すること
人と付き合うことで
ひとりでは学べないことがたくさん学べる。
そう分かっていても
分かってるつもりでも
自分が傷つくことを恐れてやっぱり人と距離を置いてしまう。
そんな私だけど最近友達の輪が広がっているように思う。
人の縁を大切に考える自分がいることに気づく。
今までだったら
損得勘定抜きで人付き合いを考えることなかった
無駄に友達付き合いを広げることはしない
見返りや人によく見られたいが為の
計算あって行動を起こしていた。
その考えが少しずつ変わり
人にやさしくなれる自分がいる。
相変わらず人付き合いは苦手だが
以前よりは笑顔で人に接する自分がいる。
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