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いきつけの喫茶店でランチ。
人が多かったので相席になった。
ランチタイムは人が多いので
相席になることは珍しいことではない。
相席になっても
言葉を交わすことはない
どこに行っても誰と座っても自分の世界keep
いままでそうしてきた。
でも今回は違った。
初めてあった人に
マシンガントークされた。
ストレスがたまることがあったので
誰かに話を聞いて欲しかったそうだ。
本を読もうとしても読ませてもらえない。
「お話しましょうよ」と言うので
本を読むのは諦めた。
その人はmy箸を持参していた。
漆塗りされた箸はとても綺麗で
箸袋に入れられていた。
箸袋に興味津々の私を見て
「もうひとつ箸があるので使ってみる?」
と箸袋を差し出された。
気分によって使い分けようと鞄の中に
いくつか入れていたそうだ。
好奇心が先立って好意に甘えることにした。
プラスチックの箸と箸箱は味気ないけど
よい箸と箸袋は
食べ物をワンランクもツーランくも美味しく感じさせ
持ち主まで素敵に見せた。
箸袋とmy箸を
購入しようと決めた。
マシンガントークの彼女は
週末は福岡に娘と一緒に平安文学を勉強に行って
絵巻物を読んでいるという。
会社の七つ不思議のひとつに
「えーすの存在」と言われる
私が言うのもなんだけど
変わった趣味を持っている人だ。
彼女もこの喫茶店によく通っていると言ったで
また会えるだろう。
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