祖母は
平日の大半を犬猫と過ごし
近所へ買い物に行くか
庭の手入れ以外
外出をしない。
風邪をひくことなく元気なのはいい事だ。
でも食っちゃ寝の生活ばかりだとつまらなそうに見える。
なので食事に連れて行った。
以前と比べると
そこまで食べなくなった。
それでも美味しいものは全て食べる。
祖母が食べ物を残す=美味しくないから食べない
というサインだ。
今日は全部食べたのでお口に合ったらしい。
そのまま家につれて帰ってもよかったが
今日は12月にしてはとても暖かかったので
祖母を化粧品の小売店に連れて行った。
祖母が今使っている口紅は
コンビニで買ったモノらしく
すごく赤く
母に不評で
事実夢に出てきそうなほど怖い。
なので年相応の祖母に似合う口紅を選んでもらった。
ついでに祖母のフェイスマッサージと顔をそってもらった。
フェイスマッサージをしてもらうのは
年をとってからはじめてらしく
凄く喜んでいた。
ピンクの口紅は上品に見えて
祖母はとても上機嫌だった。
たまにしかしないけれど
親孝行ならぬ祖母孝行はしとかないとね。
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