仕事を終えて高校野球を観戦。
地元への愛情ではなく
知っている人の息子がいるということで
かなり感情移入していた。
祖母が来て
「あら駄目じゃ」
「やっせん」
「なっちょらん」
「はしっとせんね。
このバッターはぼけっとしっせぇ
寝ているんじゃないの。馬鹿じゃが」
とTVに向かってぼろくそに言うのを聞いて
いつもなら無視するのだが
今日は大人の対応が取れなかった。
「人が応援しているのを分かっていて
その隣で聞こえよがしに悪口を言う気持ちが分からない。
人を不快な気持ちにして楽しいね。
人の悪口ばっかり言って
人に嫌な気持ちにさせて満足ですか。
他人の悪口を言うときだけ笑顔になって
生き生きした表情して
そりゃあ長生きしますよ。
憎まれっ子世にはばかるで、
他人を不快にして人から嫌われて
どんどん長生きして下さい。」
と言ってしまった。
あぁ反省。
鹿児島実業は勝負に負けてしまったけれど
多くの人の夢や期待にこたえてくれた。
今年の夏の高校野球は私にとって特別だった。
ありがとうと感謝したい。
祖母は
学校の先生をしていた為か
性格なのか二面性があって
人前で歯の浮くような
みえみえのおべんちゃらを言って
裏で舌を出している。
舌を出すぐらいなら言わなきゃいいのに。
86歳になって
今まで培われてきた性格を治せとはいえない。
いじわるばあさんよりは
意地悪じゃないおばあちゃんのほうがいい。
祖母のお腹に溜まった
腹黒の根源が吐き出されますように。
悪口言っても何もいいことは生み出さないと分かって欲しい。
長生きして欲しい気持ちに偽りはない
私は祖母が大好きです。
[0回]
PR