騙された。
ある時降水確率の話になった。
Aさん「降水確率って、いまだに雨が降る確率が%表示されてるって
思っている人がじゃないですか。本当は違うのに。」
Bくん「いるねぇ。」
わたし「違うんですか?」
Aさん「知らないんですか。
あれって雨が降る地域の割合なんですよ。
降水確率30%なら
薩摩地方の30%の地域で雨が降るって事なんです。」
Bくん「知らない人がこんな近くにいたねぇ。」
わたし「知らなかった。」がぁあああん衝撃の事実。
大学で気象を専攻したこともある。
ラジオをききながら天気図をかいたこともあった。
それが試験で出るから必死にラジオ聞いていた。
もちろん今はかけないけど。
スポーツクラブで会った元上司にその話をすると
「お前馬鹿だなぁ。降水確率だぞ。
雨が降る確率であって。地域分布じゃねぇぞ。」
と言われた。
うん、そうだよね。私どうかしてた。
ネットで調べたら
Q.降水確率 30% といった場合、
予報している地域の 30 % の 領域で雨が降るのだろうか。
A違う。
(確率論的にはそれがもっとも確率の高い状態かもしれ ないが。)
現在の予報精度では予報地域内の地点を峻別する能力はありません。
地域内の降水のある面積などを見積もることはできません。
とあった。
なんだ自分間違っていなかった。
間違っているのはAさんとBくんじゃないですか。
もう混乱させて。
ふたりして当然のように言うから
すっかり信じてしまったじゃないか。
信じやすい自分が悪いんだけど。
悔しいから正しいことは教えてやらない。
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