仕事の考え方の違いで部長と食い違うことが多い。
なにが違うのだろうと考えてみた。
私は与えられた仕事の速さと正確さを提供し、
自分の存在価値とする。
上司は単なるデータ入力は不要
誰でもできる仕事はして欲しくない
えーすさんにしかできないものと
仕事を理解して取り組んで欲しいという。
仕事を理解してすることが一番だとは思うが
それは理想論に過ぎない。
なぜなら今求められ必要とされているのは
書類に上げられる数値であり
書類を決められた時間内に提出するには
データ入力に終始し
書類の背景を理解する時間はない。
事務はできても放送局の専門家ではない。
派遣社員だからと
自分で仕事の枠を狭めるより
プロ意識を持って想像力を働かせ
仕事に取り組んでいったほうが
仕事をする上で自分のためにもいいと分かっている。
同じ職場で働いて
「私は派遣社員」と言うのは仕事に対する逃げとも取れる
だけど
だけど
仕事ができると困るのだ
上司が「好きになってしまいました」
と突っ走ってこられた経験があるだけに
残業を引き受けること=好意がある
なんてありえない脳内変換を上司がするから
仕事のできる女になりたくない私がいる
職場に仕事以上の事で悩ませないで欲しい
上司が純粋に仕事に対するプロ意識を求めているのなら
よろこんで仕事に打ち込もうと思う
だけど
私は上司の求める理想の部下にはなりたくない
[0回]
PR