連休初日自宅待機だった。
交代要請がなかったので犬の散歩に行く。
朝の空気がきもちいい。
ハリーとモモは満面の笑みを浮かべ
犬たちの嬉しそうな顔を見ていると
散歩が一層楽しく感じられる。
肌寒いのに家に帰ってくるころには
うっすらと汗をかいていた。
パン屋で買ったパンを食べながら
仔猫の缶詰をあけ少し遅めの朝食をとる。
パンはまだあたたかい。
それから部屋で
山積みにされた本を手にする。
どれから読もうかと
この連休は本を読むことに費やされそうだ。
目が覚めると
母が温泉に行こうというので
祖母と準備をする。
母の発言は決定事項だ。
鹿児島は温泉の宝庫で
ほとんどの銭湯=温泉である。
大衆浴場、レジャーランドと化した近場の温泉より
ちょっと足をのばして人気のないひなびたような温泉が
最近の母のお気に入りだ。
泉質がよく、お湯がぬるぬるして肌がつるつるする。
肌で分かる効用が温泉に入ったという満足度を高めてくれる。
「やっぱり温泉はこうでなくっちゃ」と
母も祖母も大満足と顔が笑顔になるのがわかる。
親子三代夜空に浮かぶ月を眺め
こころとからだの疲れを洗い流す。
嫌なことも悲しいことも全部全部流して
つるつるぴかぴかの私になれたらいい
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