中国、四国、九州から
お偉方が集まる会議があった。
会議が終わったら
温泉に入れて、食べて、飲んで、歌って、記念撮影して
はい、終了。
満足していただけたらしく上司はご満悦。
皆さんが帰った後
上司がまずした事は
手土産を賞味期限順に並べる事。
「今は賞味期限も信じられないから
早く食べないとね」
自分の仕事に満足している様子。
それが終わると
手土産を持ってこない社はどこだったかと調べ
手土産の菓子が定番かそうでないか
ネットでチェック。
定番を買ってくるのは形式的であり
今流行のものだったり、知られざる銘菓を買ってくるのは
その人のセンスが伺えるとのこと
土産の中身で相手を図る作業を手伝わされて
なんともいえない気分になった。
「僕は今まで会議に手土産1つ持っていたことはないよ。
引継ぎでそんな事言われなかったもん。」
なんていっているのを聞いたら
とほほな気分ってこんな感じだろうと思った。
美味しいものが食べれて幸せ
お土産持ってきてくれて嬉しいな
だけじゃ済まない性格は大変だなと思った。
そんな事を考えただけで私は面倒で嫌になる。
一六タルトを(じゅうろくたると)と読み間違いをしていたことが分かり
(いちろくたると)と自分の中で訂正できたのがよかった。
1つお利口になりました。
3時のおやつが豪華でうれしい。
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